こんにちは!
かんプロリモデルLaboです。
キッチンリフォームをお考えのお客様と一緒にプランを立てる際に、
食洗機って本当に便利なの?必要?というお声をよくいただきます。
そこで本記事では、最新の食洗機事情や電気代について、
手洗いとの比較も併せて解説します。
1.最新の食洗機事情
日本における食器洗い機(食洗機)の普及率は、2023年3月末時点で29.5%と報告されています。
これは欧米諸国の約70%と比較すると低い数値ですが、
近年、共働き世帯の増加や家事の効率化への関心の高まりにより、食洗機の需要が増加しています。
・食洗機の主なタイプと特徴
2.食洗機と手洗いの比較
食洗機と手洗いでは、電気代や水道代に違いがあります。それぞれの特徴や費用、メリットデメリットを比較してみましょう。
食洗機のメリット
時間の節約: 食器洗いにかかる時間を削減し、他の家事や趣味の時間を確保できます。
節水効果: 食洗機は手洗いに比べて使用水量が少なく、環境にも家計にも優しいです。
高い洗浄力: 高温のお湯と専用洗剤で、手洗いよりも効果的に油汚れを落とし、除菌効果も期待できます。
食洗機の購入や設置にはコストがかかります。また、対応する洗剤も必要です。
特にキッチンが狭い場合、置き場所に困ることがあります。
木製、漆器、アルミ製品など、熱や水圧に弱い食器は食洗機で洗うのに適していません。
食器を適切に配置しないと、汚れが落ちにくい場合があります。
食器の量や種類を問わず、どんな場合でも対応可能。
特別な機械が不要なので、どんなキッチンでも実施できます。
手洗いには専用の機械や高価な洗剤が必要ないため、コストを抑えられます。
汚れた食器をすぐに洗って片付けられる点で便利です。
洗剤や水に頻繁に触れることで手が荒れやすくなります。
高温での洗浄が難しいため、菌が残る可能性があります。
特に大量の食器や調理器具を洗う場合、体力や気力が必要です。
項目 | 食洗機 | 手洗い |
---|---|---|
電気代 | 約10~30円 | 約0~20円 |
水道代 | 約2~5円 | 約10~20円 |
トータル | 約12~35円 | 約10~40円 |
水使用量 | 約10~15L | 約50~60L |
時間・労力 | 自動運転で省力化 | 手作業で手間がかかる |
3.選び方のポイント
食洗機が向いている場合
・家族が多い、または食器の量が多い
・共働きや忙しいライフスタイル
・環境負荷を減らしたい
手洗いが向いている場合
・食器の量が少ない、または一人暮らし
・キッチンにスペースが少ない
・特定の食器(木製、漆器など)を多く使う
どちらもメリット・デメリットがあるため、状況や優先順位に応じて選ぶのが最適です。
また、両方をうまく組み合わせるのも一つの方法です。
食洗機は家事の負担を軽減し、生活の質を向上させる家電として注目されています。
各家庭のニーズに合わせて最適な製品を選ぶことで、より快適な暮らしが実現できるでしょう。
当店ではお客様のライフスタイルに合わせたキッチンリフォームプランを提案いたします!
ご相談、お見積もりは無料ですので、是非一度お問い合わせください!